お酒は二十歳になってから

七賢「春しぼり純米」の味|甘くてとろみがあり旨い【甘口な辛口・バランスいい】2020年春もの

2021年3月27日

七賢のおりがらみじゃない「春しぼり」です。おりがらみって書いてない「純米 春しぼり」と確かに書いてあるのですが、公式サイトのラインナップには載ってない、でもラベルには2020年1月が製造年月になっている、そんな七賢の純米春しぼり、飲んでみました。調べた所、この「春しぼり」は季節モノで、ホームページ、通販ショップには掲載されないものらしいです。現地の人か、旅行客向けのレア物…?のようです、ラッキー。




七賢「春しぼり純米」の詳細

商品名七賢 春しぼり 純米
メーカー七賢|山梨銘醸株式会社

アルコール度数

精米歩合

アルコール度数:16度

精米歩合:70%

原材料名米、米麹
公式サイトhttps://www.sake-shichiken.co.jp/
個人的な評価★★★★☆

※感想は個人の主観です。

 

テイスティング・メモ

七賢「春しぼり純米」の香り

もものような、イチゴのような甘いフルーツ系の香りで米っぽさがあまりない。冷蔵庫でキンキンに冷やしている時の香りだからか、元々の独特の香りなのかは分からないが、甘さが際立つ香り。とろんとした甘い香り、若干米っぽいにおいはするが、シロップと言われたらそうかもしれない。

 

ねっとりしている粘液、でも、とても美しいもので神秘的、清潔で清廉な果汁の香りを嗅いでいるような感じ。自然界にありそうな香りだけど、確実に自然界にはない人の手か、神の手か、酵母のいたずらが混ざったような不思議な香り。

 

七賢「春しぼり純米」の味

口に含んだ瞬間から香りを裏切らない甘い米のまろやかな味わいが舌にしみて、舌下、歯ぐきへと浸透していくかのような味の膨らみ方をしている。ねっとりと絡みつく感じがあって、グビグビ飲むよりは、少しずつゆっくりペースで語らいながら、春の景色でも眺めながら飲むのが良さそうだ。

 

甘さのせいかの飲みやすく、とろみがあってグビグビは飲めないが、手が進む。アルコール度数が16度あるので、気をつけていないとちょっと酔いが回りすぎる。辛口書かれているが、個人的には甘ったるい。辛さを感じないのは、舌に刺さる感じがなく、とろみやまろやかさが強いからだと思う。

 

形で言えば楕円形、円形、不完全ながらも自由度の高い球体、色で言えば淡い緑、発芽したての芽の茎部分の色、限りなく白に近い肌色。共感覚で浮かんだ数字は8だった。八方美人な酒、とでも言いたいかのような主張をしてくる。

 

日本酒っぽいクセが強いので、日本酒、お酒初心者には向いていない。ある程度飲み慣れた人でないと良さがわからないと思う。実はオギノバリオイーストモールで3割引きで売ってたってのは内緒。

 

七賢「春しぼり純米」の色

日本酒によくある適度な黄金色、肌色、黄色で向こうが透けている。透明度は高く、粘度高めの日本酒だろう。飲んでいる途中、盃の傾け具合で、酒が黄金色に見える時がある。

 

体調の影響

眠い時、疲れている時は飲まないほうが良い。もったいない。気持ちに余裕がある時、ストレスレベルが低い時に飲んで欲しい。甘さや程よい辛口感、日本酒のとろみを感じさせなくしてしまう可能性がある。

 

アルコール度数が高め???なので、疲労時にはおすすめしない。私にとっては命の水くらいなものだが、疲れを癒やす酒ではなく、時の移り変わりや春の訪れを喜ぶために飲む酒だと思う。もったいない飲み方には向いていない。

 

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Posted by drinker69