日本酒の一合は180ml【一升は1,800ml】尺貫法

日本酒概要

日本酒でよく言われる一合は約180ml(180cc)です。4合瓶は720ml(720cc)、一升瓶は1,800ml(1.8L)です。日本酒の単位尺貫法によるもので、居酒屋などで出される徳利もおおよそ1合180mlです。お燗瓶(おかんびん)もおよそ180mlです。




日本酒は一合は180ml

日本酒の一合は180mlです。これを尺貫法で詳しく、細かく記載すると

  • 一勺(いっしゃく):18ml(アルコール2.1g)
  • 一合(いちごう):180ml(アルコール21g)
  • 一升(いっしょう):1,800ml(アルコール210g)
  • 一斗(いっと):18L
  • 一石(いっこく):180L
  • 一盃:4合720ml(約2人分)
  • 一献:酒宴一周分

といった感じです。一般の方はせいぜい2合から3合くらい、一升瓶は触れるかなと思います。一斗缶なんかは飲食業であればよく用いていることでしょう。

 

※お猪口1杯30mlだとすると、酒宴の席に10人いれば、全員に酒を回すと300mlはなくなります。一献は、この酒宴の席全員にお酒を行き渡らせるお酒の量や時間をまとめて表現したもので、mlや尺貫法とはまた異なる感覚のものです。

 

人間の胃の容量は約1.5L

ヒトの平均的な胃の容量は1.2L~2.0Lです。空腹状態では50mlもないくらいに縮んでいます。食事を摂ると、胃で食事を保持して消化液と混ぜて消化が始まり、ゆっくりと十二指腸、小腸に送られます。

 

このため、ある程度食事をとってから飲酒すると、胃が大きく膨らんでいる上に消化液もいっぱい出ているので、アルコールの吸収が緩やかになり、酔いが回るのが遅くなります。空腹状態の時は胃の大きさは50ml程度しかない上に、液体のものはすぐに小腸にまで流れていくので、アルコールが薄まることも、胃液で反応することもなく、直接に近い状態で血管等に入ります。これにより急激に酔いが回ってしまうとも言えます。

 

お酒をたくさん飲むとき(酒宴の席)ほど、事前の食事が大切です。

 

純アルコール量計算式

アルコール量の計算式は次の通りです。

180ml×0.15(アルコール度数15度)×0.8(比重)

=(21.6g)純アルコール量

およそ、一合180mlにアルコールは21g入っていると覚えておけば、だいたい計算できます。お酒の量が150mlだと

150ml×0.15(アルコール度数15度)×0.8(比重)

=(18g)純アルコール量

となり、1日に摂取する無難な推奨量程度になります?ので、むしろ親切かもしれません。

 

居酒屋の徳利は?

居酒屋で出てくる徳利とお猪口はおよそ150ml~180mlで出てきます。だいたい一合と書いてある場合は、一合180ml出てきますが、お店によってはちょっと少ないこともあります。日本酒専門居酒屋なんかではしっかり一合180mlで出てくるはずなので、気になる方は確認すると良いでしょう。

 

最近は少なく入っていることはあまりありません。むしろ少し多めに入れている所が多いです。

 

一合の由来と歴史

元をたどると、中国の漢王朝の頃、長さの単位だった黄鐘管を満たす水の量のちょうど2倍程度が「合」という単位で、後から升の単位と照らし合わせて「合」には10分の1という意味が与えられることになりました。

 

富士山なんかの五合目、八合目というのは、この10分の1という意味合いで言うところの10分の5、10分の8という意味があって名付けられています。

 

この古い名残と、日本の明治時代に一升=約1.8Lと定められたのを合わせて、一升の一合(10分の1)で一合が180ml程度と意味づけられています。

 

お米で言う一合は約一食分、生の白米だと約150g、玄米だと156gくらいです。ちなみにお米一合はだいたい6600粒くらいです。

 

出典

大日本図書|尺貫法

https://www.dainippon-tosho.co.jp/unit/shakkan.html

 

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Posted by 日本酒愛好家