福徳長「上撰 辛口」の味|甘渋系でミネラル感あふれるシンプルな味わいと大衆酒アルコールっぽさが強い日本酒
福徳長「上撰 辛口」は、伝統的なお米の日本酒の雰囲気を持ちつつ、大衆酒大量生産品に共通する合成酒のアルコールっぽさ、お米の適度な甘さがあり、野菜系の渋さやえぐみがわずかにあり、ミネラル分多めに感じる少しクセのある日本酒。
テイスティング・メモ
福徳長「上撰 辛口」の香り
お米のキリッとしたまろやかな風味が香りにのっており、昔ながらの日本酒という印象がある香り。お米の甘い香りとミネラル分を多く含んでいるような金属っぽい香りが合わさっている。
【SAKE Aroma】
It has simple fresh rice aroma, for example traditional SAKE dry aroma, some minerals from rice and sweet aroma from rice.
【SAKE Taste】
It tastes like light dry alcohol with minerals from rice, little bitter around tongue, sweet and mild dry alcohol, sometimes like vegetable taste.
福徳長「上撰 辛口」の味
口当たり軽快で、すっきりしたお米のミネラル感が多く、比較的まろやかで舌にこびりつく渋さがあって変なクセになっており、ごくわずか…若干のゴムっぽい苦味を持っているが、甘味と強めのドライなアルコールの味わいがバランスを取っている。
瓜系の植物の持つえぐみとお米の甘味が合わさったような味わいで、飲めないほどではないが市販されている大衆向け格安紙パックの中ではかなりクセが強い部類に入る日本酒と同じレベルの味わい。
福徳長「上撰 辛口」の色
ほぼ無色、銀系淡黄色よりの黄色だがきれいな無色透明。
体調の影響
悪酔いする気がするが、酷い味わいではなく変なクセが残ってしまっている昔ながらの日本酒っぽい感じ。合成清酒ではないようだが、清酒としては飲みにくい味わい。
福徳長「上撰 辛口」の詳細
商品名 | 福徳長 上撰 辛口 |
メーカー | 福徳長酒類千葉 |
アルコール度数 精米歩合 | アルコール度数:15~16度 精米歩合:ー |
原材料名 | 米、米麹、醸造アルコール |
公式サイト | |
個人的な評価 | ★★★☆☆ |
※感想は個人の主観です。