七賢「大中屋 斗瓶囲い」の味|アミノ酸系の甘さ・香りに旨味が加わってもはや主役の日本酒

2021年7月20日七賢|日本酒

七賢「大中屋 斗瓶囲い」は、アミノ酸系の旨味を感じる甘さと味わいに、徹底的に脇役に徹しすぎて、むしろ、主役になっちゃったかのような、食事とは合わせず、これだけでのんびりと飲みたい日本酒だった。喉でグビグビ飲みたい日本酒で、大地の恵みを感じられる深みのある甘さが心地よい。




七賢「大中屋 斗瓶囲い」の詳細

商品名大中屋 斗瓶囲い
メーカー七賢|山梨銘醸株式会社

アルコール度数

精米歩合

アルコール度数:16度

精米歩合:37%

原材料名米、米麹
公式サイトhttps://www.sake-shichiken.co.jp/
個人的な評価★★★★☆

※感想は個人の主観です。

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English SAKE Review

【SAKE Aroma】

It has gentle sweet by rice aroma, for example moderate fresh apple and muscat, clean sugar and acidity from fermented rice, medium alcohol.

【SAKE Taste】

It tastes like sweet by fermented rice, some sugar by amino acid, almost soft water, rich mellow rice syrup juice.

 

テイスティング・メモ

七賢「大中屋 斗瓶囲い」の香り

優しく、どこか慎ましい感じの完全米由来の香りと甘さ。主張はあまりなく、控えめ、柔らかさが目立った気がした。香りは、嗅げるというよりは漂ってくるに近い印象で、ともかく名脇役に徹している印象。

 

普通の「大中屋」は、ただ優しい香りだったけど、「大中屋 斗瓶囲い」は香りの中にアルコール感があった。エタノールだけど、ちゃんと米の麹やアミノ酸に包まれているアルコールという感じで、嫌な香りではなかった。

 

七賢「大中屋 斗瓶囲い」の味

広く、薄く、空間に漂う天然の米由来のアミノ酸の甘さっぽさに、球体や丸い形を連想させる口当たりで、非常に飲み込みやすい。喉を鳴らしながら、まるで水のようにぐびぐび飲みたくなる日本酒だった。

 

香りも、味も、飲み終えた後にスパッとキレてなくなって、香りを嗅ぐとその都度またすぐに飲みたくなるような「旨味」を感じた。フルーティーというよりは、なんか、有機化学的な甘さと香りで、化学的に人工的に作られた感じがしなかった。優しい感じ。

 

普通の「大中屋」は機械で絞ったものらしいが、こっちの「大中屋 斗瓶囲い」は自然に得られるまで時間をかけたそうで、確かに人間的優しさというか、大地の恵み感があって心地よい飲み物だった。

 

七賢「大中屋 斗瓶囲い」の色

ほんのわずかに黄色に見えたが、ほとんど無色透明。というか、この試飲コーナーの机だと色がわがんね。とろっとした感じが少しあって、グラスに液滴がつたる感じ。

 

体調の影響

七賢の酒蔵で飲んだ。金額を除外して考えても確かにおいしいが、甘さが強めなのでどこか物足りなさを感じる人はいるかも。

 

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Posted by 日本酒愛好家