お酒は二十歳になってから

七賢「大中屋 斗瓶囲い」の味|アミノ酸系の甘さ・香りに旨味が加わってもはや主役の日本酒

2021年3月27日

七賢「大中屋 斗瓶囲い」は、アミノ酸系の旨味を感じる甘さと味わいに、徹底的に脇役に徹しすぎて、むしろ、主役になっちゃったかのような、食事とは合わせず、これだけでのんびりと飲みたい日本酒だった。喉でグビグビ飲みたい日本酒で、大地の恵みを感じられる深みのある甘さが心地よい。




七賢「大中屋 斗瓶囲い」の詳細

商品名大中屋 斗瓶囲い
メーカー七賢|山梨銘醸株式会社

アルコール度数

精米歩合

アルコール度数:16度

精米歩合:37%

原材料名米、米麹
公式サイトhttps://www.sake-shichiken.co.jp/
個人的な評価★★★★☆

※感想は個人の主観です。

 

テイスティング・メモ

七賢「大中屋 斗瓶囲い」の香り

優しく、どこか慎ましい感じの完全米由来の香りと甘さ。主張はあまりなく、控えめ、柔らかさが目立った気がした。香りは、嗅げるというよりは漂ってくるに近い印象で、ともかく名脇役に徹している印象。

 

普通の「大中屋」は、ただ優しい香りだったけど、「大中屋 斗瓶囲い」は香りの中にアルコール感があった。エタノールだけど、ちゃんと米の麹やアミノ酸に包まれているアルコールという感じで、嫌な香りではなかった。

 

七賢「大中屋 斗瓶囲い」の味

広く、薄く、空間に漂う天然の米由来のアミノ酸の甘さっぽさに、球体や丸い形を連想させる口当たりで、非常に飲み込みやすい。喉を鳴らしながら、まるで水のようにぐびぐび飲みたくなる日本酒だった。

 

香りも、味も、飲み終えた後にスパッとキレてなくなって、香りを嗅ぐとその都度またすぐに飲みたくなるような「旨味」を感じた。フルーティーというよりは、なんか、有機化学的な甘さと香りで、化学的に人工的に作られた感じがしなかった。優しい感じ。

 

普通の「大中屋」は機械で絞ったものらしいが、こっちの「大中屋 斗瓶囲い」は自然に得られるまで時間をかけたそうで、確かに人間的優しさというか、大地の恵み感があって心地よい飲み物だった。

 

七賢「大中屋 斗瓶囲い」の色

ほんのわずかに黄色に見えたが、ほとんど無色透明。というか、この試飲コーナーの机だと色がわがんね。とろっとした感じが少しあって、グラスに液滴がつたる感じ。

 

体調の影響

七賢の酒蔵で飲んだ。金額を除外して考えても確かにおいしいが、甘さが強めなのでどこか物足りなさを感じる人はいるかも。

 

スポンサーリンク

Posted by drinker69