谷櫻「古銭屋の酒 純米大吟醸 生酒」の味|りんご・マスカット系の香りと渋味・雑味・甘味のバランスが取れた味わいの日本酒

谷櫻|日本酒

谷櫻「古銭屋の酒 純米大吟醸 生酒」は、酸系りんご、甘いマスカット果肉、お米由来のアルコール臭がある高貴で上品な香りと、渋味・雑味と共にお米由来の安定した甘味が味を整えている、飲みやすいながらも、辛口で個性がある乾杯にも最適な日本酒。

テイスティング・メモ

谷櫻「古銭屋の酒 純米大吟醸 生酒」の香り

主張強めの酸系りんごの香りと、わずかなマスカット果肉系の甘い香りが印象的で、適度にお米由来と分かるアルコールの香りがあって、高貴、華麗なイメージで、物語に出てくる中世の王族の長い食事用テーブルで出てくる乾杯酒のような高品位な印象がある。

English SAKE Review

【SAKE Aroma】

It has apple acidity and muscat sweet aroma, for example elegant clean acidity from apple and rice, balanced sweet aroma from muscat.

【SAKE Taste】

It tastes like balanced rough bitter and sweet from rice, little muscat sweet, mild dry alcohol, easy to drink but it has rough astringency little.

谷櫻「古銭屋の酒 純米大吟醸 生酒」の味

口当たりお米系アルコールの渋味混じりの甘味が印象的で、しっかり甘味が存在しながらも、お米系の雑味とアルコールによる渋味のバランスが整ったアクセントが味わいを引き締めており、特定名称酒の名前の割には、渋さ・雑味の印象が強い。

 

飲みやすく、さほど酔いは回らない。甘味と渋味のバランスがよく、舌にも口の中にもしっかり渋味が響くが、甘味がその渋味を上塗りしていくので、きつさはあまり感じない。

 

谷櫻「古銭屋の酒 純米大吟醸 生酒」の色

わずかな銀系淡黄色であるが、ほとんど無色に見えて、透明度高め。サラサラした液感。

 

体調の影響

180mlの1合瓶で、グラスだとすぐに飲み干してしまうけれど、お宿、旅館などのお部屋でちょっと追加で味わいたい場合にはちょうどよいサイズ。谷櫻の酒蔵か、北杜市のひまわり市場で購入した記憶がある。

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谷櫻「古銭屋の酒 純米大吟醸 生酒」の詳細

商品名谷櫻 古銭屋の酒 純米大吟醸 生酒
メーカー谷櫻酒造

アルコール度数

精米歩合

アルコール度数:16~17度

精米歩合:45%

原材料名米、米麹
公式サイト 
個人的な評価★★★★★

※感想は個人の主観です。

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Posted by 日本酒愛好家