武の井「上撰 本醸造辛口」の味|乳酸木質系のこもった透明感あるクリアな甘味とキレがある飲みやすい日本酒

武の井|日本酒

武の井「上撰 本醸造辛口」は、乳酸木質・ヨーグルト系の透明感あるこもった甘味と、お米由来の酸味・渋さが適度にあってクリア、キレもあって飲みやすくコスパも良いデイリー日本酒におすすめ。

テイスティング・メモ

武の井「上撰 本醸造辛口」の香り

硬くミネラル分が多そうな乳酸系ヨーグルトと木質半々くらいの香りで、甘い香りがあるが木樽や稲わらの香りがついている感覚。乳清、米のミルクっぽい香りと言われればそうだが、それよりは少し爽やかですっきり、透明度が高い感じ。

English SAKE Review

【SAKE Aroma】

It has lactic mineral smoothy milk aroma, for example lactic wood or leaf aroma, rice milk and yogurt sweet sugar, clear transparent fresh aroma.

【SAKE Taste】

It tastes like clean smooth moderate well-rounded mellow sweet, lactic wooden yogurt sweet, transparent clear and balanced acidity and bitter from alcohol.

武の井「上撰 本醸造辛口」の味

口当たりさわやかでシンプル、柔らかい乳酸木質系の控えめな甘味があり、お米ミルクっぽい甘い響きが少々。お米由来の酸味とアルコール由来の渋さが適度に共存していて飲みやすく、1.8Lで1600円程度でこの味わいなら、日々のデイリー日本酒として超合格。

 

くさみはなく、変なクセもさほどなく、乳酸木質系・ヨーグルト系の日本酒にしてはかなり飲みやすい部類。雑味が時々出てくるが、お酒っぽい辛口っぽさの演出につながっていてちょうどいい。

 

武の井「上撰 本醸造辛口」の色

金系淡黄色で、はっきりした発色、サラサラした液感で透明度が高い。

 

体調の影響

紙パック日本酒と張り合える値段で、こっちのは飲んだあとにあまり悪酔いしない。これなら紙パック日本酒を飲む必要はなく、コスパもよくて良い。

 

甲府市朝気の酒のディアーズにて販売されているのを確認。

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武の井「上撰 本醸造辛口」の詳細

商品名武の井 上撰 本醸造辛口(芳醇清酒)|呑みのさわやか男の酒 謹醸
メーカー武の井酒造

アルコール度数

精米歩合

アルコール度数:15度

精米歩合:70%

原材料名米、米麹、醸造アルコール
公式サイト 
個人的な評価★★★★★

※感想は個人の主観です。

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Posted by 日本酒愛好家