武の井「一合瓶」の味|乳酸木質系のクセとお米の甘味とアルコールの適度な辛さがあって昔懐かしい味わいの日本酒
武の井「一合瓶」は、乳酸木質系、稲わら、草系の味と香りに、お米由来のなめらかな甘味が合わさりつつ、適度にアルコールの風味があり、昔懐かしの思い出の日本酒の味という感じで、遠い過去を思い出せるような適度に安酒っぽい味わいでちょうどいい日本酒。
テイスティング・メモ
武の井「一合瓶」の香り
乳酸木質系の藁・枯れ草っぽさとともに日本酒独特の若干純米っぽい甘い香りが混ざっていて、安い酒っぽさはあるが、安定した安い酒っぽい香りで、逆に信用できる香り。
【SAKE Aroma】
It has lactic wooden rough aroma, for example leaf or straw aroma, little clean sweet from rice syrup, cheap but traditional stable aroma.
【SAKE Taste】
It tastes like lactic leafy rough bitter taste, stable traditonal leafy sweet from rice, traditional straw vegetable bitter, nostalgic Japanese sake taste.
武の井「一合瓶」の味
口当たり軽く、透明感があり、まろやかな液感。乳酸草系、野菜の茎系の風味と渋味があるが、お米由来の甘い風味が少しあって、適度にアルコール感があり、香りが印象的な割には飲みやすい。
安定した、逆に信用できる安い酒っぽい感じで、これはこれでむしろあり。安酒の味ではあるが、ちゃんとおいしいラインを保っているので、安心できる懐かしの味。お高く止まらない、まだ小遣いにも余裕がなかった頃の昔の思い出の酒の味って感じで、なんか良い。
武の井「一合瓶」の色
銀系淡黄色で、透明度高め、ほぼ無色。
体調の影響
度数と原材料名はフタに刻印されている。道の駅こすげか、道の駅たばやまのどっちかで入手した…はずの記憶が…。武の井酒造、酒蔵では売っていない。
おいしさではなく、懐かしさや、あの時の味を思い出すために買うべき銘柄。
武の井「一合瓶」の詳細
商品名 | 武の井 甲斐の地酒 一合瓶 芝山 |
メーカー | 武の井酒造 |
アルコール度数 精米歩合 | アルコール度数:15度 精米歩合:ー |
原材料名 | 米、米麹、醸造アルコール(製造年月22.7) |
公式サイト | |
個人的な評価 | ★★★☆☆ |
※感想は個人の主観です。