シャトー勝沼「ラスボスの雫 甲州 nouveau2023」の味|高級リンゴ酢をぶどう・杏・すももで薄めたようなワイン

山梨ワイン

シャトー勝沼「ラスボスの雫 甲州 nouveau2023」は、高級なリンゴ酢を薄めてぶどうを混ぜたような強めの酸味があり、杏やすもも系のフルーティーな香りと華やかな新酒らしい味わいがフレッシュで楽しめるワイン。

テイスティング・メモ

シャトー勝沼「ラスボスの雫 甲州 nouveau2023」の香り

甘い蜜のような風味とすっきりした酸味系の香りがあり、鮮やかで軽やか、キレがよく香り立ち強め。杏、すもものようなフルーティーな香りがあり、時々梅酒のような香りがある。

English SAKE Review

【SAKE Aroma】

It has fruity acidity aroma, for example plum or apricot acidity, light colorful sweet aroma a little, beautiful clean acidity.

【SAKE Taste】

It tastes like mature thinness apple vinegar with grape sweet, strong acidity medium dry alcohol, healthy wine like vinegar, need maturation about a year.

シャトー勝沼「ラスボスの雫 甲州 nouveau2023」の味

口当たり薄めた酢のような酸味があり、軽快かつシャープな感じ。酸味が強いため、アルコールがあとから出てきて飲み込む頃にもっともお酒感が強く、お酢のような酸味が後味にまで響く。酸味の種類は超高級でだいぶ薄めたリンゴ酢のよう。

 

わずかに舌に絡むイガイガした渋さがあり、所々まろやかに包まれた液感もある。酸味に舌が慣れてきた頃に白ワインらしいぶどうの響きが出てくるため、しっかり冷やして飲むとちょうどよい飲み口になるはず。ちょっとぶどう混じりのみずみずしいリンゴ酢みたいな味。

 

シャトー勝沼「ラスボスの雫 甲州 nouveau2023」の色

金系の淡い黄色にごく僅かにピンクがかった淡黄色。グラスの内側に微発泡あり。

 

体調の影響

アルコール度数は11度だが、あまり濃さは感じない。中辛くらいだが、酸味が強すぎてぶどうっぽさがないため、辛口というよりはお酢。

 

記載されている通り「NOUVEAU」なので新酒、酸味がしっかり出ているのは間違いではない。人によっては酸っぱいと感じるかもしれないが、ブショネではないきれいな酸味。

 

歌手の小林幸子さんの「さっちゃん葡萄園」の甲州で作られた新酒白ワイン。

 

いろいろと”分かっている”ネーミングのワインで期待されていた要素をしっかり含んでいる。

 

1000本限定の新酒で、税込3,300円。うち2本は当方で頂戴した。田舎ローカルの新たな挑戦、小林幸子氏の挑戦などがタッグを組んだ期待の銘柄。

にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ

にほんブログ村 酒ブログへ

シャトー勝沼「ラスボスの雫 甲州 nouveau2023」の詳細

商品名ラスボスの雫
メーカーシャトー勝沼

アルコール度数

精米歩合

アルコール度数:11度

精米歩合:ー

原材料名ぶどう、酸化防止剤
公式サイト 
個人的な評価★★★★☆

※感想は個人の主観です。

スポンサーリンク

Posted by 日本酒愛好家