春鶯囀「春待ち 縄文樽酒」の味|控えめ乳酸熟成樽木質系渋味とほんのり透明感ある甘味ベースのすっきり日本酒

春鶯囀|日本酒

春鶯囀「春待ち 縄文樽酒」は、控えめ乳酸木質純米酒っぽい甘さとミネラルな香りがあり、なめらかスムーズかつ甘味ベースで透明感あり、程よく渋味が、熟成樽木材の香りの染み込んだ甘味と一緒に感じられる、なかなか確かにおいしい日本酒。

テイスティング・メモ

春鶯囀「春待ち 縄文樽酒」の香り

控えめで、主張弱めの乳酸木質系の甘い香りと、純米酒っぽいお米のミネラル感じる香りがあり、とろんとしつつも、片栗粉で少し甘さをまとめ上げて固めたような感じのまとまりがある香りがする。しっかりと木の香りがする。だいぶしっかり木の香りがある。

English SAKE Review

【SAKE Aroma】

It has lactic moderate sweet aroma, for example fresh mellow from unrefined rice, rich and clear wooden, balanced wooden sweet.

【SAKE Taste】

It tastes like smooth rich little bitter with sweet by heavy smoked wood, soft and moderate wooden aroma taste like whiskey, easy to drink.

春鶯囀「春待ち 縄文樽酒」の味

口当たりスムーズ・滑らかで、とろっとした甘味ベースの透明感ある渋味が印象的で、少し年季の入った熟成木材の香りが移り染み込んでいる感じが確かにする。ウイスキーの日本酒版みたいな感じで、樽の香りや風味が非常にちょうどよくうつっていて、クセはなく、とても飲みやすく快適。

 

赤ワインの渋さやフルボディっぽさを感じる厚みのある渋い味わいに、舌をそっと撫でて過ぎ去っていく木質系の味わいが個性的で、とても良い。

 

春鶯囀「春待ち 縄文樽酒」の色

ほぼ無色透明、ごくわずかに金系淡黄色で、しっとり液体感。

 

体調の影響

この木質系の味わいで、この飲みやすさはとんでもなくすごいと思う。飲みやすい、個性があり、ブラインドでも分かりやすい味をしている。

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春鶯囀「春待ち 縄文樽酒」の詳細

商品名春鶯囀 春待ち 縄文樽酒
メーカー萬屋醸造

アルコール度数

精米歩合

アルコール度数:15.5度

精米歩合:65%

原材料名米、米麹
公式サイト 
個人的な評価★★★★★★(+6)

※感想は個人の主観です。

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Posted by 日本酒愛好家