八巻「甲斐男山 純米原酒 酒蔵限定」の味｜ユリ・バラ系の甘い香りと味にお米系酸味・渋味がバランスよく加わった甘口日本酒
八巻「甲斐男山 純米原酒」は、ユリ・バラ系の透明感ある甘い香りとわずかな柑橘系、控えめにアルコール臭があり、砂糖液や花蜜のような強い甘さとお米系の渋さとフルーティーで華やかな酸味があり、バランスの取れた甘口でアルコール度数も高めの日本酒。
テイスティング・メモ
八巻「甲斐男山 純米原酒 酒蔵限定」の香り
ユリ、つつじ、バラの花のような透明感あるやさしく爽やかでしっかり主張する甘い香りがあり、わずかにみかんのフルーツゼリーのような柑橘系の華やかさがあり、控えめにアルコール臭があって、お米系の渋い香りもわずかに感じる。
【SAKE Aroma】
It has lily or azalea or rose clear mellow aroma, for example fresh flowery and transparent aroma, little crementine fruit jerry sugar, elegant and moderate.
【SAKE Taste】
It tastes like flowery sugar syrup and moderate honey sweet, balanced rough bitter and acidity, clear elegant sweet and moderate dry alcohol.
八巻「甲斐男山 純米原酒」の味
口当たり砂糖液や花蜜のように甘く、爽やかな甘味たっぷりながらもお米系の渋さと酸味がアクセントとしてバランスが取れており、甘いだけではなくすっきりしたまとまりある味になっている。甘ったるすぎない辛口アルコール風味の甘い日本酒。
まろやかだが、お米由来の渋さと甘さ、花系の酸味・渋さが混在していて、原酒にしてはかなり甘口で、バランスの取れた味わいがアルコールの強さを感じさせない。しっかり甘口だが、後からアルコール度数18度の酔いが来る。
八巻「甲斐男山 純米原酒」の色
銀系淡黄色、薄めた樹液、はちみつ、米酢のような色合いで若干白く濁っている印象。
体調の影響
度数高めながらそれほど悪酔いはしない。飲み慣れてくると下の上に渋さが残るようになるが、わずかに甘味も同時に残るのでスイーツのようなお酒。甘口日本酒にしては飲みやすく、しっかり辛口日本酒。
八巻酒造の酒蔵売店でのみ入手できる。
八巻「甲斐男山 純米原酒」の詳細
| 商品名 | 八巻 甲斐男山 純米原酒 酒蔵限定 |
| メーカー | 八巻酒造 |
アルコール度数 精米歩合 | アルコール度数：18% 精米歩合：65% |
| 原材料名 | 米、米麹 |
| 公式サイト | |
| 個人的な評価 | ★★★★★ |
※感想は個人の主観です。