お酒のラベルをきれいに剥がす方法【日本酒ラベルの剥がし方】

2021年12月10日日本酒概要

日本酒のラベルは、製造元によってキレイにはがせるものと、和紙など、いまいちきれいに剥がせないものがあります。これまで数百本の日本酒を飲んできましたが、ほぼ百発百中できれいにはがせる方法を心得たので、共有致します。おそらく最もコストがかからないです。

水とラップでラベルはがし

結論から申しますと、瓶ごと水で濡らしてラップでぴったり包んでやるのが一番のおすすめです。

 

ラベル部分を、キッチンで水で濡らして、濡れている状態でそのままラップで覆ってやります。

 

あとは10分くらい待つだけで、そーっと引っ張ると比較的きれいに剥がれます。

 

たいていのラベルは材質関係なく、これでいけます。お湯や加熱を伴わないので、瓶が割れる心配もないです。ドライヤーを当てなくてもいいので、深夜でもできますし、電気代もかかりません。あまりにもおかしな材質のラベルは最近は少ない(リサイクルの観点から)ので、超例外を除いて、この方法ではがせるはずです。

 

もちろんラベルはがし液も試したさ

市販の500円から1300円くらいのラベルはがし液も試しましたが、

  • 有機溶剤である
  • 価格が高すぎる
  • 引火性・可燃性である
  • においがくさい

などの理由から、今は環境面と実用性に欠けるので使っていません。

 

ラベルコレクターなんかも市販のものありますが、お金が余計にかかります。

 

お水で大丈夫|お湯いらない

水とラップだけであればラップは100円くらいで20mとかありますし、水は冬でも常温の水でいけます。かかる水道代、環境への負荷を最大限考慮すると、ラップすら使わない方法として「濡れタオルをのせておく」というのもありですが、水がラベルに密着していたほうがきれいに剥がれます。

 

和紙の場合は水&ラップで少し長めに

お湯や水を大量に使う必要がないのがラップで覆ってやるメリットです。

 

化学的な説明を少し交えれば、粘着部分を水やお湯で弱くして剥がせれば、何でも良いのです。ラップで包めば大量の水やお湯を使わないので節約になるし、他の人の邪魔にほとんどなりません。

水&ラップの方法の注意

長時間つけないでください。1時間、2時間とかすると、ラベルの色素や印刷部分がラップに中途半端にくっついてきます。

 

ラップ内側の水が乾かないうちに、10分~20分程度で剥がしてください。

 

少し瓶に残るのりは、気合いでなんとかしてください。専用のスポンジやブラシで擦っちゃうとかすればいいと思います。ラベルが剥がれりゃいいんです。

スポンサーリンク

Posted by 日本酒愛好家